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FITSとは?About us

ありったけの想いを香りに込めて――
世界中に、「新たな文化」を届けよう。

代表取締役富樫 康博

01文化とは何か。
その答えは、
胸の高鳴りにある。

アメリカ映画の世界にワクワクし、初めて聴く洋楽に心をときめかせていたあの頃――。当社の理念である「豊かさが香るものづくり」の原点にあるもの。それは、私が少年時代に感じていた「胸の高鳴り」であったように思います。
当時は、デジタルな娯楽がない時代。しかも、北海道の田舎に住んでいましたから、情報が伝わるのもかなり遅い。そうした中で、少しでも早く海外の新しいエンターテインメントに触れるにはどうすればいいか。答えは、米軍向けのラジオ放送FENを聞くことでした。流れてくるのは、当時最新のヒットチャート。「未体験の文化」に心も体も揺さぶられていた記憶があります。まるで、宝物を目の前にしている気分。とにかく、その時間が待ち遠しくて仕方がありませんでしたね。翌日、同じクラスの友達にそれを話すのですが、「なんで、そんなこと知っているの?」と驚かれます。モノやエンターテインメントがあふれている時代に生まれ、過ごしてきた人からすると、笑ってしまうようなことかもしれません。けれど、あの瞬間は私の人生にとって、かけがえのないものになっています。私たちが届けようとしている価値とは何なのか、その答えはきっとそこにあると思うのです。

02大切な想いを
コンセプトに乗せ、
届けていく。

「香りの文化」をつくり、広め、人々に豊かさを届けていく。そのうえで、FITSが大切にしているのが、ブランドのコンセプトです。
例えば、当社の代表的なブランドである「LOVEPASSPORT」では「愛へのパスポート、幸せへのパスポート。『LOVEPASSPORT』の香りを纏うことで、自分も周りも自然とときめきを感じて『LOVE』が生まれる、『LOVE』を運んできてくれる」というコンセプトを添えています。かつて、このブランドを展示会で発表した時に、フランスの有名バイヤーがコンセプトに興味を持ち、そこからビジネスに発展したことがありました。「私も愛のパスポートが欲しいわ」といった、映画みたいなセリフをつぶやいていたのを聞いて、想いをしっかりと届けることの重要性を再確認したものです。
創業当初は、海外出張に出かけるたびに、「フランス製でなければ香水ではない」「アメリカの商品もフランス製だ」といった話を度々聞かされたものでした。これほど、伝統と誇りを持った国の製品と勝負できるのだろうか。時には弱気になったこともありましたが、私たちの想いはしっかりと伝わる、日本がつくった独自の文化や価値を受け入れてもらえることを知り、このビジネスは成功すると確信できたのです。
香りを通じて、幸せを感じる日々を過ごしてほしい。あなたらしいスタイルで、強くしなやかに生きてほしい。コンセプトとは、私たちからお客様に贈るメッセージなのです。

03この会社は、
社員のために
存在する。

今でこそ、順調な成長を続けているFITSですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。事業や経営を揺るがすような経済リセッションに陥ったことも多々あります。しかし、会社を支え、その状況を打破してくれたのは、いつだって社員の存在でした。
一般的に、会社は株主の所有物だとされています。しかし、私はこれまでの経験から、会社とは社員のものであり、社員のために存在すべきものだと考えています。社員一人ひとりがその夢を実現できる場所であること。最高の仲間と喜びを分かち合える場所であること。ワークライフバランスを実現し、家族も幸せにできる場所であること。この会社の一員であることを誇りに思えること。私が実現したいのは、そんな会社です。
「将来、事業を立ち上げたい」「誰よりも成長したい」「この会社で働きたい」。人にはそれぞれに抱いた想いがあるはずです。私はFITSの経営者として、その想いをすべて受け止めていこうと考えています。たった一つ、皆さんに求めることがあるならば、それは覚悟を持つことです。覚悟とは、その人の想いの強さであり、芯であり、道を切り拓いていく原動力でもあります。それらが集まることで、FITSは100年後も発展し続ける会社を目指しています。一時の隆盛を極めた集団ではなく、100年という時を越えることができたならば、それは世代を越えて社会の人々に支持されたことになります。小説・音楽・絵画も世に出た一時は、数ある中の作品の一つに過ぎませんが、100年という年月を越えて残るものは、多くの人々に影響を与える芸術作品あるいは伝統的作品と呼べるものに昇華されていくのではないでしょうか。そのような想いから、世代を越えても価値ある会社とは何かを考え続け、働くこと・会社の存在意義を求め続けていきたいと思っています。