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世界の人々をときめかせる、
ライフスタイルの創造を目指して。

取締役新野 裕信

01世の中をドキドキ、
ワクワクさせる
新たなマーケットを。

「世界の人々をときめかせるライフスタイルの創造」。
それが、FITSが掲げるビジョンです。香りのビジネスは、音楽や映画のようなエンターテインメント性と、絵画のようなアーティスティックな面があると私は考えています。世の中になくてもいいけれど、あることで心が豊かになる。毎日の生活が楽しくなる。私たちのミッションは、人々の心をドキドキ、ワクワクさせるような新たな市場をつくることなのです。
二十数年前、名も知られていないベンチャー企業だったFITSが、日本の香水市場においてトップレベルの企業に成長できたこと。「カジュアルフレグランス」という新しい市場を生み出せたこと。それは、私たちがつくり出した商品のコンセプトや、企業としてのメッセージが受け入れられた証だと思っています。
しかし、日本のフレグランスマーケットは欧米に比べるとまだまだ小さく、その規模は1/10にも満たないといわれています。香水に限定すると、化粧品市場での割合はわずか2%。数字だけ見ると香りの文化が浸透しているとは言えません。この事実は、私たちがこれからも挑戦し続ける企業でなくてはならないことを示しています。FITSはまだまだ成長途上であり、さらなる可能性を秘めている、私はそう考えています。

02「メーカー」と「商社」
2つの機能を
最大限に活かしていく。

当社の最大の特徴であり、強み。それは、「メーカー」「商社」という2つの機能を併せ持っていることです。自社の製造部門においては、「LOVE PASSPORT」「RISINGWAVE」をはじめとした独自のコンセプトを持つブランドが評価され、パフュームスティック(練り香水)、ツイストフレグランスなどユニークな剤形で新たな価値を実現した商品も次々と生まれています。さらに、最近では、スポーツのパフォーマンスを香りによって勝てるメンタルへ導く「FITS SPORTS」ブランドも立ち上げ、「香りに機能性を持たせる」という革新的なチャレンジも始まったばかりです。
一方で、伝統ある海外の高級ブランドや世界のセレブリティがプロデュースする製品など、自社では実現できない価値については、「商社」としての機能をとおして、海外メーカーらと協働し、新たなムーブメントを巻き起こしていく役割を担っています。また近年では、自社で創造した独自の価値を、アジアを中心とした海外へ輸出していくビジネスに大きなポテンシャルを感じ、力を注いでいるところです。「日本で香りの会社と言えば、FITSだ」。世界中の企業や消費者の皆さまからそう言っていただけるようなポジションが、手を伸ばせば届くところまで来ていることを実感しています。

03時代は、
価値あるものを
求めている。

FITSの事業は順調に成長を続けています。しかし、私たちが直面する市場課題は、これまでにないほど困難なものです。少子高齢化が進む社会において、香りから「異性を意識したモノ」だけではなく、「心の安らぎや機能性」といった新たな価値も生まれています。また、世の中に情報やモノがあふれる中で、人々は本当に良い物だけを選ぶようになりました。インターネット通販で、大きく値崩れした高級ブランド商品を目の当たりにするようになったのもこのためです。
移り変わるニーズと、本質的な価値。世の中が求めるものに対して、他社を模倣するだけのビジネスや、ありきたりの商品で応えていくことができるのか。答えは「NO」です。私は自社の取り組みを考える時、常に「FITSがそれをやる意味があるのか」「その仕事はお客様にとっておもしろいのか」を問いかけるようにしています。これからのFITSに求められるのは、かつてない斬新なアイデアとそれを実現するためのチャレンジだと言えるでしょう。だからこそ私たちは、自由闊達で、誰でも前向きに挑戦できる会社創り、そしてベンチャーマインドを大切にしています。
FITSは香水を売る会社だと思われがちですが、そうではありません。人々に心の豊かさを提供し、文化を創造する会社です。私は、その手段が香りでなくても構わないと思っています。新しい価値を生み出すためのチャレンジ精神こそが大切だと思います。入社される若い皆さんとも考えを共有し、会社とともに大きく成長し、成功の喜びを分かち合っていきたいと思っています。